発達障害クローズアイドルの日常

ASD優勢ADHDつよつよの精神手帳2級、クローズで活動するライブアイドルです

Xで性加害の文字をよく見る

この文字を見ただけで、ふと、気が遠のく感覚になり、他の情報が頭に入ってこず、ミュートワードにして自分の心を守るのが先決のように思いますが、逃げている気もして(もちろん逃げたって良くて、逃げるという言い方が良くなくて、「避難する」がしっくりくる)、なんだか、うだつの上がらない心境を抱えています
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ライブハウスの性被害

今回、性被害と発達障害は切り離しつつ、発達障害である自分の対応などから約1年前に起きたことを振り返ろうと思います。

当時、ライブハウスのバーカウンターでヘルプをしていました。そのライブハウスは私がアイドルになる前身の女子2人のユニット活動の頃からお世話になっていて、ヘルプは月に1~3回、合計5年くらい入っていました。

コロナ渦ではユニット活動は一時休止、休止中にお互い考え方が変わりユニットは解散に至りました。

その間に色々(割愛)あった私は1年少し、引きこもり状態になり、体重が35キロを切るまで落ちました。お恥ずかしい話、B〜Cカップで大きいとは言えない胸はペタンコになりました。

動ける程に体重が戻り、ライブハウスでのバーカウンターを復帰してからも胸はないまま。胸に関して当時の店長に言及され、まだアイドル活動を決めてすぐの私に、他のアイドルの写真や情報を毎日のように送られ、胸に対するコンプレックスがどんどん大きくなっていきました。もちろんバストサイズが全てではないのは頭で分かっていましたが、毎日毎日その件に触れられると、私の思考の特性上、取り憑かれてどんどん気分もマイナスになっていきました。

これを打破するには、豊胸しかない。

ヒアルロン酸を入れて、ゆくゆくは体内吸収される、おそらく調べた中で一番安全な方法の豊胸手術を見つけました。某有名チェーン医院が新しい店舗を開院してモニター募集しており、ある程度安く(と言っても150万越え)で、当時の私はほとんど病んでいたかもしれません、いや相当に自信喪失で判断力が弱り病んでいました、カウンセリングだけのつもりが、気づけばそのまま手術台にいました。

手術は笑気麻酔で、意識が朦朧とする中で終了。顔出しなし、ビキニ付きでモニター用の写真を撮影してる間に意識もハッキリ戻ってきて、即日退院しました。

その時は手術の腫れもあり、Eカップ程ありました。

私はそのまま予定していたライブハウスのバーカンへ向かいました。店長に、どや!と、事前に写真も送っていました。それは後ほどモニターとして公開されるものなので、いやらしい意味はなく、毎日バカにしてた私の胸が大きくなったぞ!というノリのものでした。

店長はテンション爆上がりでした。人のバストに言及しながら、サイズでは無いとか言いながら、結局そうなんだ、店長ですらそうなんだから、世の中結局はバストサイズで大きく世界は変わるんだ、自分への投資としてやって良かったと思っていました。

…夜になるにつれ、麻酔が切れて、ヒアルロン酸を注入した脇下あたりから胸にかけて激痛が走りはじめました。ダウンタイムの始まりです。痛み止めも気持ち程度にしか効きません。

店長に「すみません、麻酔が切れて全く腕が上がらないので、片付けが難しいです」と伝え、店長はそれは仕方ないから置いておいていいよと言ってくれました。そして、「これはノーカンでしょう、あんなの送っておいて」と言ってライブハウスのドアの鍵を閉めました。今日に至るまで、店長から性的な被害はなく、女性が受けるセクハラ被害を私たちユニットを通して理解し始めてくれてもいたので、私は酔っ払いの悪質な冗談に思い「そーですねーそういう時もあるかもですねー、やばい本当に痛いー」と、もう適当な返事しか出来ないくらいの痛みと戦いながら帰り支度をしていたら、力強くさらわれ、フロアのソファに押し付けられました。

自分のコンディションが最悪でなかったとしても、絶対に逆らえないその時の力強さ。

いや、やめてください、帰ります、本当に電車なくなるんで、帰してください、本当に時間ギリです

何度くりかえしても、タクシー代は出すと、そういう問題では無いのに。

下は完全に脱がされ、足を引っ張り挙げられ、痛い胸や肩を下にして局部を舐められました。

何度懇願しても帰してくれないことを悟った私は、感じているふりをすれば満足して終わらせてくれると、途中から演技しましたが、逆効果でした。腕が上がらず痛いと何度も言っているのに、バンザイで上の服まで脱がせようと力ずくできます。全く上がらないので上だけは脱がずに済みましたが、今度は頭を鷲掴みにされて、相手の局部を無理やり口に入れられました。その時の私は泣きじゃくっていて、壊れたロボットのように「お願いします帰してくださいお願いします」しか繰り返せませんでした。

この時もまた、射精さえすれば我に返ってくれるのではと途中から射精させようと頑張りましたが、相手は挿入ではなく前戯(こんなの前戯ではないけれど)が良いと分かり絶望しました。

腕の激痛にも関わらず、怒りで握りこぶしを震わせながら口で男性器を加えたのは初めてでした。

行為は1時間以上に及び、もちろん電車もなくなり、タクシー代をもらって帰宅しました。早くシャワーしたくてたまりませんでした。

後ほど、私の「潮」の匂いがキツいとクレームまで受けました。あれは「潮」ではなく、恐怖のあまりの「失禁」でした。

 

知らない人にいきなりされた事であれば、すぐ警察に行っていたと思います。ただ、当時は数年間、良好な出演者とライブハウス、また友人関係にもあると思っており、お世話になってきたことなどから何も状況整理できませんでした。

また、自分も発達障害という特性から人生に失敗は多く、間違いのない人間なんていない、悔い改めることが出来ればそれは経験、と思っていた節もあり、店長が後悔していること、謝罪を受け、またこれまで紳士的な態度であったことから、私も許そうと思いました。

ただ、日が経つにつれて、次のライブが近づくにつれて、ライブハウスに全く足が向かない自分に不安になりました。

結局、口の固そうな、店長を知る人と知らない人に相談して、まずは直近のライブはキャンセルして精神を落ち着かせました。ソロで活動したてでキャンセルが相次ぐのは痛手でしかありませんでした。私さえ、私さえ我慢すれば問題なく終わるはずなんです。

キャンセル情報を見て、店長と喧嘩したの?とわざわざ訊いてくる男性出演者仲間もいました。

何もない、私の気持ち次第です、と返しました。

私一人のせいで、他の出演者、特に女性出演者が奇異の目で見られたくありませんでした。

私が一般の出演者なら、周囲に言っていたかもしれません。ただ、私の立場はヘルプで入るスタッフ、さらにイベント企画などを任せてもらえる仲なので、もしかしたら付き合っていて、痴話喧嘩だと思われる可能性もありました。実際に後ほどさらに数名に相談した結果、1人は「男女のもつれでしょ」と言っていたそうです。

私がもう2度とバーカウンターに入らない話をしたら、では○○さん(私より若く、ほんわかした女の子)に代理を頼んで良いですか?と何故か確認をされました。その子は女子ユニットで活動していて、本当に人手が足りないなら「(ユニット名)のどちらかスケジュールの合う方に代理を頼んで良いですか?」となるはずです。ただ、片方の子は親御さん、姉妹もライブハウスへ来るタイプで、そうではない片方だけを指名し、わざわざ私へ確認したのは、相談相手に言わせれば「脅し」で、私もそう感じました。

私はすぐ、内容はボヤかしつつ、ユニットのアカウントに、もしバーカウンターを頼まれても、今、店長が不安定で危ないため私も離れたので、うまく断って下さいと先手を打ちました。幸い仕事が忙しく入る暇はないとのことで安心しました。

その後は、SNSでライブハウスの写真が流れてくるだけで、知り合いのアーティストであっても目を逸らしたくなるようになりました。2人だけ、よく出ている女性出演者に事実を話したところ、一人は自分なら相手が病んでるのをどう調理してやろうと楽しむ、(私)ちゃんは真面目だからね、といったようなことを、もう一人は私のメンタルを大変心配させてしまい、また今後も出演するにあたり気まずい思いを抱えさせたことに後悔しました。

今回は、スタッフである近しい立場で起こった件であること、店長が大変に後悔していることから、一般の出演者が同じ目に遭うことはないと、それは思っています。

だからこそ、このライブハウスはこんなライブハウスです!と吊し上げ、ただただ他の人を出演しにくくする事や、豊胸したモニター写真が引き金になったのならお前が悪いとセカンドレイプに遭うことを恐れました。そんな方には、私がなぜ追い詰められ、多額の豊胸手術に至ったかの経緯まで理解してもらえないでしょう。この多額のローンはある種の金銭的自傷行為と今なら思っています。

私がライブハウスに行かなくなったこと、噂によると店長のそれ以降のメンタルの崩壊ぷりは凄まじかったらしく、毎日酒を浴びるように飲み、11月にリリース予定だったライブハウスのコンピアルバムも年が明けても音沙汰がなく、スケジュールの連絡も滞っていて迷惑してるということを聞きました。

その間に活動の拠点を東京にした私は、他の方から、そのライブハウスに出てみたいという声をかけられるようになりました。私さえ、私さえ我慢すれば多くのアーティストさん同士を繋ぐことが出来、さらに皆にとって良い環境を作れると思いました。

 

歴史のあるライブハウス。(当該店長はライブハウスを立ち上げた某著名人の後任)

私は勇気を出して、店長に、

一度全ての出来事をリセットし、出演者とライブハウスのみという関係でまたライブハウスを利用できませんか?

と送りました。

関係が復活したことに店長はまた喜び、異常なまでに執着されるようになりました。私が少しでも不安となるツイートをすると、家の前までストーキング、待ち伏せといった行動があったらしいです。私は気づきませんでしたが、後ほど友人に自白していたことから知りました。

ただ、一度、家に侵入されたことはありました。明らかにドアのポストからは入らない大きさのお土産が、玄関入ってすぐの部屋の真ん中にありました。女性、というか、他人の部屋に勝手に侵入する意味がわかりませんし、私は完全一人暮らしで、部屋は女子友達(男性は女性のお連れのみ)しか見られたくありません。

 

これを機にまた私は全てを白紙に戻しました。

私が豊胸手術(と言っても、引きこもり、おそらくは鬱による急激な体重の低下で失った分を入れただけなので、いわゆる巨乳キャラになったわけではありません)したせいで、私のせいで全てが駄目になったのでしょうか。

豊胸手術の医療ローンは地味に生活を圧迫しています。この支払いはあと6年以上続きます。

 

常日頃からバストネタをいじられ(朝起きると必ずLINEが届いています)、アイドルたるもの見た目も商品と体型を元に戻すために150万円以上のローンを組み、その日のうちに性被害に遭い、周囲からは「男女の揉め事」でライブハウスを去ったと思われていること。

 

今でも思い出すだけで、SNSで関連の情報が流れてくるだけで、恐怖と怒りが消えないこと。

「若い人に来てほしいから25歳以下はライブハウスの企画なら無料にします」という取り組みが、私にとって恐怖に感じられること。

 

すぐに状況を整理できなかった自分。

 

店長があまりにメンタルを崩壊させてるので、何も知らない人に「優しくしてあげて下さいよ」と言われたこと。

 

多分他にも沢山あるけれど、今、急にどうしても抱えきれなくて文字に起こせるのはここまで。

なんで?

なんでSNS

嫌いなものランキングとかポストするの?

馴れ合いキモいって言う馴れ合いするの?

言ってることとやってること違うの何故?

みんなそうやって仲間を作って上手く立ち振る舞って、人生楽しく過ごしてるのかな。

 

ASDじゃなかったら、私も同じことが自然に出来て、皆の輪に入れたのかな。同志を集めて超推されるアイドルになれたのかな。仮に超推されなくても今より楽しく上手くやってけたのかな。

 

なんで

なんで

なんで私はそういう、自分と関係ない、ふと見かけたポストで傷ついたり苛立ったり、色々な思い出をフラッシュバックさせて泣き狂ってるのかな。

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偶像

偶像になりたい。せめてインターネットとステージの上で。

本当の私は発達障害者で支援を必要としている誰の役にも立たないダメ人間。

ダメ人間相応の生活をしてきて、愛されたいとか認めて欲しいという気持ちは、ないです。

本来あるはずの空白になった「承認欲求」の部分で、今の自分に何が出来るかをずっと考え、時に考えるより先に行動しています。

偶像(アイドル)になることは、私が私を救う行為です。愛される力ではなく、私から愛し、認める力をつけるもの。

愛されたい、認められたい人がこんなにいる世の中だから、誰かが愛して認める役割をしないといけない。

普段の生活だけでは、具体的にどうすれば良いのか難しいですが、アイドルという仮面を被ることで、自分の中で一旦のフィルターがかかり、アイドルとしての私ならこうする、と、徐々に芯がブレずにいれるようになりました。

私はもっと偶像になる。

いつか自然に「愛する力・認める力」がデフォルトとして手に入る日まで〜

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ASDアイドルのオタクトラブル

【推しの子】は好き。けれど、つくづくASDで嘘が苦手な私はアイドルに向いてないと思わされます。ただし【推しの子】のアイは人を陥れるような嘘はついていないのです。夢を売るために嘘をついている、いつか“本当”を手に入れるためという目標があります。

そんなこんなで、自分の活動も1年少しが経ちました。

去年、初めての東京、初めてのアイドルフェスで私を見つけてくれてから、東京遠征の時は全通し、時にはこちらの地方都市まで駆けつけてくれる、いわゆるTOさんがいます。彼はオタクの中でも実は有名で、彼が推すならと気にしてくれる方が東京を中心に増えて、結果的に東京のライブの方が地元より集客があるという感謝しかない環境を作ってくださりました。

ただ、私自身がオタクという存在に慣れておらずフレンドリーすぎたせいで(ADHD特有の過剰適応爆発)プライベートとの境目が曖昧になり、TOさんのことは嫌いではない、むしろ人間として好きなのに「周囲に怪しまれる」「“そういう”やり方でオタクをつけてる」と思われてるような状況が危惧されることに気づき、これはまずいと思い、この思いを伝えなければいけないと思ったわけです。

今思えば簡単な話。彼はマナーの良いお客さん。なのに?、だから?、傷つくような伝え方をしたくなくて、2人程に相談をしました。そのうち1人は、同じく出演者でありながら、私たちの関係をイジりとはいえ煽ってくる方なので、ちょっと一旦やめて欲しいという旨を伝えたところ、

「こうやって裏でコソコソと、相手をはめるみたいなやり方は協力出来ないなぁ」

と言われてしまいました。いじめる側にイジメの意識はないと思う自分にとって、私、もしかして裏でコソコソする嫌なやつなの?と心がズキンと痛み、自分のいやしさに反省しました。

また、その方に「私がきっちり伝えるので、それまで口を出さないで欲しい」とお願いしたにも関わらず、Twitterのスペースで、TOさんをはじめ、複数名が聞いてる中で、おそらく私がTOさんを悪く言ってるような公開処刑をしてしまったのです。


そして、TOさんは私から他界されました。


夏の東京遠征最終日、昨日もお会いできました。しかし、他の方とチェキを撮り、初めて私の物販に立ち寄ってくれませんでした。

最後に、今までありがとうございました。と言われました。

ちょっと待てと。何があったと。そして先述のスペースの話に戻る。

「私がまだ何も言ってないのに、そいつを信じるのか」とアイドルとオタクの本音のぶつかりあいが始まったのです。なんたる状況。

結果、これからはアイドルとオタクとして物理的距離はとるものの、私たちは一緒に新しい景色を見ていく仲間であることに変わりはないと、絆が深まりました。

日本人特有?本音を隠す文化、私たちには向いてないなと。

本音しか伝えられない、そのために悩みがちなASD

きっと【推しの子】アイのように(前向きな)嘘ついて、(夢を売るため)プライベート隠して、(プロとして)現場でアイドルを演じ、(大きな舞台目指して)SNSで好感度を上げる・或いは病んで気を引く、アイドル。

私と真逆の生き物、アイドル。

あえて逆境に挑んでしまうのもまた、発達障害ならではの不器用さなんでしょうか。


治療もせず頭がとっ散らかって、自分が自分じゃないみたいな感覚、やりたいことへの第1歩目に大きな壁が立ちはだかり土俵にも上がれずにいた頃から比べれば、逆境であれ、挑戦できている今がしあわせです。


こんな私だから大きな声で推してくれなんて言えないけれど、推してくれる人のことを私は「仲間」だと思っています。今回のように、よりこれからの景色が私にとってもオタクさんにとってもより輝くものになりますように。

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「何でもかんでも受け入れられ過ぎてる」

現時点で東京ライブ3本終わりました。上京したいと改めて思いました。最初のライブはアイドルライブではなかった為、会場の至る所に仕込みを入れて、みんな参加型のゲーム形式の遊びをライブにしました。総合司会の方が「前衛的過ぎてついていける人は少ないかもしれない、ただこういう人が大事、誰かの真似では無い“自分”をやってる、とにかくすごいんですこの方」とふってくださった。対して1人のお客さん(関西出身)に「東京は何でもかんでも受け入れられ過ぎてるだけ」とガヤられました。つまり、私は何でもかんでも受け入れられない状況下になると、こぼれ落ちてしまうということ。

ふと発達障害の自分が過ぎりました。私は「ステージに立つ者」が健常者か障害者か観客には関係ないという心持ちで挑んでいます。

ガヤの彼は25歳だったかな?発達障害を差別した訳ではないのですが、いわゆる「少数派への差別」と感じました。

何でも(誰でも)受け入れられる環境と、ステータスや知名度で人を選ぶ環境なら、絶対に前者が良いと思います。勿論「なんでも」と言っても暴力や犯罪、人を傷つける行為は含まれません。

また、こんなに何でも受け入れてくれる環境下において、貴方が出演者として呼ばれていないことも考えて欲しいと思いました。誰かと誰かを比べたり、人を見下したりする発言、つまり誰かを傷つける発言を日々SNSでしている人間の音楽は聞きたいでしょうか。いや、それ以前に関わいたいと思うでしょうか。まさに今も、私に対して失礼とも言えるガヤを入れたわけでして…。

作品と作者は別、という考えがあります。概ね分かるのですが、SNSを通して作者の人格が把握出来てしまう今、まったく切り離して考えることは困難に思います。

私がいま活動してる範囲は、何でもかんでも受け入れられる状況下にあると思います。

なぜそんな環境が仕上がったのか?その人がステージ作りに真剣に向き合ってるかどうかをちゃんと見てる人がいて、そういった人達を「売れてない」「知名度がない」といった表面的なものでジャッジしない人々が集まっているからです。

だから私もあえて発達障害であることや病気をカムアウトする必要がないのだと改めて感謝しました。

ライブ終わり、皆さんが楽器を持参する中で、スマホ1台とトークで場を繋いでしまった私に驚きと感動で賞賛して下さる方がポツポツと声をかけて下さって、ほんとに受け入れられちゃった、と少し面白くもあり、今回、私のやりたかったことが伝わったんだと嬉しくも思いました。

私のやりたいことは、その場の人達が楽しくなること。私の楽器裁きを見ろ!とか、私の訴えを聞け!なんてことは1ミリもなくて、その日のイベントがどういった趣旨で組まているか、というところからライブ制作が始まります。結果、今回のライブに必要な機材はスマホ1台だったというだけです。

その後も暖かい現場が続き、必ずもっと面白いことができる人間になろうと思えました。

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突然の死にたいの波

死にたいわけじゃないけど、も、全部投げ出したい気持ち。明日にはそんなことなくて、そう思った自分を恥じて逆にやる気出してるのも人生で何ターン目だってくらいやってるから知ってます。でも今は、いまは、ただ苦しい。原因が分からない。投げ出せるような簡単な活動なのかと言われたら、多分ハイそうです。でも投げ出さずに1年ちょっと今日まで来たね。これからライブに行くこと会えること楽しみにしてくれてる人もいるよ。DMとか嬉しいもんな。週末の遠征ライブ向けて、今週は突然にプレッシャー。完璧なことしようとしてる気がする。本格セトリは1ヶ月ぶり。スタジオ入ろう。

つまんないヤツになっちゃった。

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